いつもプーケット旅行センターのブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
今回は新しいツアー「プーケットサイクリング半日ツアー」の体験レポートです。
私自身、自転車が趣味のため、今回のこのツアーの参加は楽しみでもありました。
ちょっと長い文章となりますが、最後まで読んで頂ければ幸いです。
朝の8:30にお迎えの場所にて待っていると、ルーフにマウンテンバイクを積んである
自転車のツアーと一目でわかる車が到着です。スタッフの笑顔に迎えられ、
本日のサイクリングツアーの出発ポイントへ移動します。
約40分ほど移動をしたのち、出発ポイントであるTala Beachに到着。
この周辺は民家が1件だけであり、こちらにて市場にて
販売するチリペーストを作っている風景を見学。
地元の人の計らいで、こちらにてコーヒーをご馳走になりました。
私が地元の家にてくつろいでいる間、スタッフが本日、私が乗る自転車を組み立ててくれました。
本日の私が乗るのはトレックのアルミフレーム。トレックはアメリカの大手自転車メーカーであり、
最初のオーナーのみフレームは生涯補償をしている事でも安心のマウンテンバイクです。
10:00頃にスタート地点を出発。公道を10分ほど走った後、シングルトラックへ入り、
途中、自然に生っているバナナやゴムの木の景色を見ながら奥へ進みます。
ゴム園にてゴムの採取のあとに、天然ゴムを製品として生成している場所に立ち寄りました。
サファリツアーでもゴムの採取の説明がありますが、
地元の人が本当に製品を作っている光景はなかなか見る事が出来ません。
坂を登ったり、木漏れ日が注ぐシングルトラックを抜け、公道へ。
通りにはエレファントトレッキング場やタイの古典的な民家の建築風景も見る事が出来ました。
又、途中で地元の人が住んでいる民家に立ち寄り、小休憩をさせてもらいました。
その後、20分くらい上り坂を登ったあたりに、ギボン保護センターへ到着します。
ギボンとはワシントン条約で取引を禁止されており、
また、天然記念物に指定されているとても貴重な手長猿のこと。
その手長猿を密猟者より保護する事が目的で作られたのばギボン保護センターです。
ここは入場料はありませんが、ボランティアにて運営されています。
その為、私は心ばかりの寄付と、園内で売られているお土産を購入してきました。
その後は、ちょっときつめの公道を登り山頂あたりにて停まり、
一面に広がる緑豊かなプーケットのパノラマを鑑賞しました。
きつい登りの後は必ず楽しい下りがあります。
下りでは感覚的に65キロ程度のスピードが出たでしょうか？
時間の掛かる大変だった登りを、下りではあっさりと数分で終わってしまいますね・・・
下ったあと、10分程度公道を走り、地元のムエタイ場を見学したのち
ローカルなコーヒーショップへ立ち寄り、
ここでタイ風の甘いアイスコーヒーとお菓子を楽しむ事が出来ます。
タイのお菓子は屋台などで見る事はあると思いますが、
観光客のお客さまはなかなか味にすることは無いのではないでしょうか？
手作りの素朴なタイの甘いお菓子は、どことなく懐かしくも感じられました。
20分ほど休憩したのちサイクリング再開です。
パイナップル畑を抜け、林の中に入り、自然な上り坂や下り坂を楽しみます。
最後はエビの養殖場が眼下にある美しい海の眺めが楽しめるポイントにてサイクリングは終了。
時計を見ると13:00頃を過ぎを指していたので、休憩を含めた3時間程度のサイクリング。
距離にして20キロ程度ですが、正直、あっという間の3時間に感じられました。
通常では見過ごしてしまう地元の人たちとのふれあい、
マウンテンバイクバイクのゆっくりとした速さでのパイナップル畑やゴム園はとても心地よく、
終わった後はなんともいえない充実感が味わう事が出来ました。
今回は上り坂がちょっとハードかな？と思いましたが
初心者でも、レベルを見てスタッフが案内します。
また仮に疲れて、自転車に乗る事が出来なくなった場合でもスタッフが
無線にてサポートカーへ連絡をして車にて休憩をすることができる為、
初めての方でも安心して参加をすることが出来るでしょう。
ぜひ皆さまもこの充実感をプーケットにて味わってみてください。
*ご自身の自転車を持ち込んでの参加も可能です。*
このツアーはスタッフがツアーの最中に写真を撮影し、
数日ののちこの会社のリンク先にて写真をアップしてくれます。
自分が参加したツアーの写真を見れるもの楽しみですね。
私も既にアップされていました。
ご参加をご希望のお客さまはお気軽にお問合せください。
プーケット旅行センター/村田 暁紀
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