今回はプーケット空港 – ラワイビーチ間を巡回するプーケットスマートバス(PHUKET SMART BUS)についてお知らせします。このスマートバスは1時間に1本程度の頻度で運行しており、時期により異なりますが、以下のようなスケジュールです。(料金は100バーツ/名 どこで降りても同じです。)
プーケット空港 >> ラワイビーチ 始発08:00頃、最終23:00頃
ラワイビーチ >> プーケット空港 始発07:00頃、最終19:30頃
【乗り場について】
バス乗り場は国内線ターミナルを出て、左手方面へ向かうとご覧のようなバス停があります。
バスの種類はディーゼルと電気の2種類あり、ディーゼルは座席数が多く、電気は20座席程度のコンパクトなもの。今回私が乗車したバスは電気でした。
行き先をスタッフへ伝えます。荷物はバスの車内に積むのですが、かなり適当です。壊れやすいものや貴重品が入ったものは自分で持った方が良いでしょう。
今回乗車したバスは15:30頃出発しました。
【出発】
スケジュールに合わせてバスはプーケット空港を出発しました。その後、スタッフがチケット代を集金にそれぞれの座席に向かいます。私の行き先はパトンビーチなのですが、途中乗車する人、降車する人が何人かいました。
停留所の近くになると、スタッフが英語で場所を伝えます。そこで動くとか、手を挙げるとか、声を上げるなど、しっかりと相手に伝わるようなアクションを起こさないと無視されるので、気を付けましょう。
ラグーナあたりで乗車した人は座席がなく立っていました。通路には荷物が置かれているので、足元も悪く、座席がない人はちょっと気の毒に感じました。
【パトンビーチに到着】
パトンビーチの停留所はPEA(タイ地方配電公社前)です。Sleep With Me Hotel | Patong Beachのそばといった方が分かりやすいでしょう。到着時間は16:49でしたので、所要時間は70分程度でしょう。座席前方に積んである荷物から自分の荷物を探して、降車します。(スタッフは手伝いません。)
【スマートバスのメリット、デメリット】
メリットとしては値段の安さでしょう。これに尽きます。
デメリットは荷物が煩雑に置かれること、座席が狭い、また、座席がない場合は立っての移動なども其れにあたるでしょう。
今回は道路状況が良かったので円滑に移動できましたが、夕方等の渋滞時はスケジュール通りバスは来ません。また、往路は空港発なので座ることができますが、往路でパトンビーチ発の場合、乗車する人も多いため、最悪の場合のれないという事もあるでしょう。
停留場に近いホテルであれば便利ですが、停留所から遠い場合は大きい荷物を持って歩くのは大変です。(パトンビーチは歩道がガタガタで狭いため、車道を歩く人も少なくありません。)
デメリットの方が多いですが、最大のメリットである安く目的地へアクセスできるのは大きな魅力だと思います。
【空港行き・パトンビーチの停留所】
パトンビーチ・空港行きの停留所はバングラ通りとビーチ通りの交差部あたりです。