こんにちわ
プーケット旅行センターです。
お客様より問い合わせが良くあるボートの種類についてご説明します。大きく分けて5種類であり、それぞれの特徴を添えてご説明します。
スピードボート
離島ツアーで使われている主要なボートであり、収容人数は25~45名程度(船の大きさにより異なる)、小回りが利き、移動が速いというメリットがあります。デメリットはボートの重心が比較的高く、支点が1点のため波が強いと揺れやすいということです。尚、トイレはボート内にありますが、狭いため、緊急の際の利用と考えた方が宜しいかと思います。
(ピピ島、カイ島、ラヤ島、パンガー湾、シミラン諸島、スリン諸島、ロック島+ハー島、パンガー湾等、多くの離島ツアーで利用されています。)
パワーカタマラン
ここ数年前から離島ツアーで使われているボートであり、収容人数は50~70名程度(船の大きさにより異なる)、スピードボートの様に小回りが利き、移動が速いというメリットがあります。
加えて、船体が2本に分かれているためボートの幅が広く、重心が低く安定性が高いため、横揺れや波の揺れに比較的強いというのも特徴です。
最近はボートにウォータースライダーを設置したものもあり、よりツアーを楽しめるものも用意されています。デメリットはスピードボートよりもボート代が高価なため、ツアー代が高くなるということです。尚、トイレはボート内にあり、普段使いが可能な広さです。
(ピピ島、パンガー湾、シミラン諸島、スリン諸島、パンガー湾等、多くの離島ツアーで利用されています。)
カタマラン
収容人数は20~80名程度(船の大きさにより異なる)、エンジンも使いますが、帆を広げてのんびりと進むタイプのボートであり、双胴船であることから、船体が2本に分かれているためボートの幅が広く、重心が低く安定性が高いため、横揺れや上下動が少なく、波の揺れに比較的強いというメリットがあります。
さらに安定感があることから船内にDJブースやバーなどを設置し、ラグジュアリー感を演出したものもあります。デメリットはスピードが遅いということ。目的地までスピードボートよりも時間がかかります。尚、トイレはボート内にあり、普段使いが可能な広さです。
(コーラル島、ラヤ島などで利用されています。)
大型船
収容人数は100~400名程度(船の大きさにより異なる)であり、船内には座席はもちろんのこと、デッキ、売店などが完備されています。いわゆるクルーズ船といった方が分かりやすいかもしれません。船は安定感があり、長時間でも快適に過ごせるというメリットがあります。
デメリットは船の速度が遅く、ピピ島までには2時間程度かかってしまうということです。尚、トイレはボート内にあり、一般的なサイズのものなので問題なく利用できます。
(主にピピ島ツアーや移動、クラビの移動などで利用されています。)
中型船
収容人数は40~50名程度(船の大きさにより異なる)であり、このタイプのボートはパンガー湾シーカヌーで使われています。1階はカヌー置き場およびボートのメンテナンスエリアであり、2階に客席が備わっています。いわゆるクルーズ船といった方が分かりやすいかもしれません。
船は安定感があり、長時間でも快適に過ごせるというメリットがあります。デメリットは船の速度が遅いということです。尚、トイレはボート内にあり、普段使いが可能な広さです。
(主にパンガー湾シーカヌーで利用されています。)
特にピピ島ツアーはスピードボート、パワーカタマラン(弊社サイトではカタマランと紹介)、大型船の3タイプあり、それぞれのツアーに特色があります。事前にボートの種類を確認された後に予約をされた方がよりツアーを楽しめるものかと思います。
お問い合わせなどございましたら、お気軽にご連絡ください。
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