Somchit Hokien Noodle / อ่านต่อได้ที่ (福建麺) / プーケットタウンのローカルレストラン
こんにちわ
プーケット旅行センターです。今回はプーケットタウンにあるローカルラーメン店ソムチットヌードル ( Somchit Hokien Noodle )を紹介します。
プーケットの福建麺といえば『ミートンポー』というツーリストの方が殆どだと思います。
たしかにミートンポーは美味しいのですが、私はいつもなぜ彼らは隣の店・ソムチットヌードル ( Somchit Hokien Noodle )に行かないのだろう?と思っていました。
ソムチットヌードルに入店後、女性店主の方に伺うとここはなんと4代続く伝統の味とのこと。
それだけ地元に愛されている店なんですよね。実際、店内の壁を見ると、バンコクのテレビ局も取材に来ている写真が掲げられており、かなりの人気店。
結局、ガイドブックやネット情報でミートンポーの情報が多いから、ここの美味しさを知らないということなのでしょう。
メニューにも4代続くとしっかり説明されておりました。
『4世代にわたって続く老舗で、プーケットで本格的な麺料理を提供する有名な店の一つです。初代は中国の福建人であり、屋台から事業を始め、人気が出てそのあとはタラン通りに店舗を出したとの事。スープは新鮮なエビの身を使い、麺は地元の市場から仕入れています。』
私はいつも福建麺の辛みそ入りをオーダー。おかみさんがこれも美味しいよ!! とホーモック(魚のすり身などをココナッツクリームとカレーペースト、ハーブで混ぜてバナナの葉で蒸した料理)を進めてもらいましたが、今はそれほどお腹がすいていないので、パスしました。
その後、なんとミートンポーで食事をしていた地元の人が、テーブル越しにこのホーモックをオーダーしてました。(他店の料理をオーダーするのはルール違反ですが、まぁ、タイなのでOKなのでしょう。) それほど美味しいものなんでしょう。次回トライしてみます。
調理風景
美味しい店は大方キッチン周りが整っており、ここも例外ではありません。男性スタッフの方がてきぱきと麵と野菜を茹で、器に入れて、色々な具をのせた後に調理台に置きます。
そのあと、別のスタッフがタイミングよくワンタンを器に入れて、
エビのエキスがたっぷりと入ったスープを器に張ります。
その作業の進み具合を見ながら、最後はおかみさんが秘伝の辛みそを乗せて出来上がり。全く無駄のない見事な連携に感心するばかりです。
4代続く、福建麺の味。
テーブルに福建麺が運ばれてきました。おいしいお店は盛り付けもきれいなんですよね。エビや豚肉、豚肉の皮を揚げたもの、もやしやネギなどの具がたっぷりと入っているのに、全然ごちゃごちゃしておらず、器との彩もよく、食欲をそそります。
実際の味はエビのだしがしっかりとプーケットスタイルの太麺に絡み、おもわず『これこれ!!』と独り言をいってしまうほどの安定の味。
余りにもおいしく、ほとんど食べ終えた状態で、おかみさんが『お酢を入れると美味しいよ。』とのこと。少しの麺とスープが残った状態で、酢を入れたとろ、これもまた美味。ちょっとの酸味がこの福建麺を味を深くしてくれるのには感心しました。
お店を出る前に撮影を依頼したら、快くポーズをとってくれました。福建麺の美味しさもさることながら、おかみさんのサービス精神も人気の秘密だと思います。
もう一度言います。ソムチットヌードルは、人気のミートンポーの隣にあります。ミートンポーに寄った際はぜひソムチットヌードルへ足を運び、はしごをしてみてください。
きっとその美味しさに感心されるでしょう。
動画にもまとめてみましたので、よろしければご覧ください。
Somchit Noodle Soup / ร้านสมจิตต์(福建麺)
福建麺ラーメン(汁あり、なしとも) 65バーツ~ / ソフトドリンク25バーツ~
営業時間 08:00~17:00
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