こんにちわ
プーケット旅行センターです。今回はパトンビーチのローカル中華料理店 ・890 RESTAURANTを紹介します。

890 RESTAURANTは以前、 本ブログにてパトンビーチのローカル中華料理店中国哈尓浜餃子 ( チュウゴクハルピンギョウザ )にて紹介しておりましたが、オーナーが何回か変わり、現在の店名になったようですが、料理の値段は相変わらずお手軽なものでした。
【890 RESTAURANTの店内】
店先には中華料理店なのですが、なぜか桜の造花がふんだんに飾られてあります。店内はテーブルが9脚程度置かれてあり、座席はパイプ椅子と非常に簡素なつくり。つまり気取らない雰囲気の中で中華料理が味わえるようになっています。
【890 RESTAURANTの料理】
今回は青椒肉絲、回鍋肉、水餃子、チャーハン、チンゲン菜としいたけの炒め物、トマトと卵の炒め物、ナスと豚肉の炒め物、麻婆豆腐をオーダーしました。どれも100~150バーツ程度であり、日本にて中華料理をオーダーする価格よりも安いかもしれません。

回鍋肉
どの料理も美味しかったのですが、特に印象に残ったのが回鍋肉です。日本でよく提供される回鍋肉は豚肉とキャベツの回鍋肉、ピーマンなどであり、豆板醤&甜麺醤で味付けしたものという印象ですが、ここの回鍋肉は豚肉と青唐辛子?の回鍋肉で、味付けも四川料理の香辛料が効いた日本ではなじみのないものでした。豚バラ肉とシャキシャキとした野菜の食感は、非常に後を引く味付けであり、ごはんとの相性も抜群でした。

青椒肉絲
ちょっと濃い味付けだったので、回鍋肉と同様にご飯との相性はばっちりでした。

青梗菜とシイタケの炒め物
回鍋肉や青梗菜と比べると、あっさりとした味付けであり、餡掛け風で美味しかったです。

水餃子
ぷりぷりとした食感が美味しかったのですが、できれば焼き餃子も加えてほしいと思いました。

ナスと豚肉の炒め物
なぜかカレーのような香辛料が効いた味付けで、こちらもごはんに逢う、ナスたっぷりで大満足の料理でした。

チャーハン
いわゆる中華風のチャーハンもシンプルな味付けが美味しく、注文したどの料理とも合いました。

卵とトマトの炒め物
あっさりとしたアッサリした味付けであり、濃い味付け(回鍋肉など)の箸休めにちょうどよかったです。

麻婆豆腐
山椒がたくさん入っているのか、口に入れてしばらくすると舌がピリピリしました。本格的な四川麻婆豆腐が好きな人にはたまらない味でした。
【890 RESTAURANT のメニュー】
注文は中国語&英語ですが、上記のような写真のメニューが用意されているので、日本からいらしたお客様でも安心してオーダーできるでしょう。
8品をオーダーし、小瓶のビールを4本程度&ソフトドリンクを2本程度嗜み、3名で1200バーツ程度と比較的お値打ちだと思います。また、お店の看板には四川と掲げられており、通常は辛い料理が提供されますが、今回は事前に辛くしないようにリクエストしたので問題なく料理を味わうことができました。
日本の接客と比べるとかなり雑ですが、それはあまり気にせず料理に集中したほうがいいと思います。
890 RESTAURANT
水餃子 120バーツ / 回鍋肉 180バーツ
営業時間 12:00~23:00