2021年12月26日・プーケット島・パトンビーチ朝の風景

2021年12月26日・プーケット島・パトンビーチ朝の風景です。
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今朝、プーケット在住の方がアップされた記事をみて思い出しました。
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本日はスマトラ沖地震でプーケットが被災にあった12月26日。
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10:00頃に弊社の日本人スタッフから連絡があり、水が迫って当日はくるから逃げろと言われ、オフィス内のパソコンを抱えて、パトンビーチの山側へ移動。
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その頃は今のようにスマホは普及しておらず、いわゆる通話機能のみのガラケー。情報を得るには誰かと話をしないと行けない状態でした。
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プーケット島内は回線がパンク状態で連絡を取ろうにもつながらず、ようやくバンコクに滞在している友人と連絡が取れ、津波がプーケットに来たことを確認。
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その後、15:00頃にビーチ通りを散策したところ、建物の窓ガラスは全て破壊され、辺りには室内にあったものが散乱しており、それらを海からやってきた沢山の泥が覆っている状態。
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翌日にパトンビーチの各ホテルを回ってみましたが、アマリプーケットの広いロビーに沢山のマットが敷かれ、野戦病院のようになっていたことや、各ホテルが炊き出しを始め、被災に合われたツーリストや地元の人たちを懸命にサポートしていたことなどなど。。。

これら記憶の片隅にあったものが蘇ってきました。
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あれから17年たちますが、私自身命があることに感謝しつつ、心の中で祈りたいと思います。

プーケット旅行センター