2022年12月26日・プーケット島・パトンビーチの風景 (スマトラ沖地震 18周忌)

2022年12月26日・プーケット島・パトンビーチの風景 (スマトラ沖地震 18周忌)
2022年12月26日・プーケット島・パトンビーチの風景 (スマトラ沖地震 18周忌)

本日はスマトラ沖地震でプーケットが被災にあった12月26日。
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その日、10:00頃に弊社の日本人スタッフから連絡があり、水が迫ってくるから逃げろと言われ、オフィス内のデスクトップとノートパソコンを抱えて、バイクにてパトンビーチの山側へ移動。
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その頃は今のようにスマホは普及しておらず、いわゆる通話機能のみのガラケー。情報を得るには誰かと話をしないと行けない状態でした。
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プーケット島内は回線がパンク状態で連絡を取ろうにもつながらず、ようやくバンコクに滞在している友人と連絡が取れ、津波がプーケットに来たことを確認。
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その後、15:00頃にビーチ通りを散策したところ、建物の窓はガラスは全て破壊され、辺りには室内にあったものが散乱しており、それらを海からやってきた沢山の泥が覆っている状態。
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翌日にパトンビーチの各ホテルを回ってみましたが、アマリプーケットの広いロビーに沢山のマットが敷かれ、野戦病院のようになっていたことや、各ホテルが炊き出しを始め、被災に合われたツーリストや地元の人たちを懸命にサポートしていたことなどなど。。
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また、ピピ島で被災にあった方々と中々連絡が取れず、色々と対応している中で、各種新聞社が現状を教えてほしいと電話があったり。。。。
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あれから18年たち、プーケットの人々もこの事を忘れつつあるように感じますが、私自身命があることに感謝しつつ、心の中で祈りたいと思います。
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プーケット旅行センター