街中で天秤棒の両端にご覧の様にたくさんの卵を積んで行商している人をたまに見かけます。
片方は普通の焼き卵ですが、もう一方の卵はカイソンクルアン(ไข่ทรงเครื่อง)と言い、卵に穴をあけて中身を取り出し、調味料を加えて拡販した液を卵の殻に戻して焼くという、恐ろしく手間のかかったもの。
これはひとつ10バーツ程ですが、現在スーパーで卵を買うと12個入りで60~90バーツ位。市場で購入するともっと安いと思いますが、手間を考えても1個数バーツ程度の儲けとなると、かなり薄利なんだなと改めて思います。
また、もう一つの方は蒸し芋でしょう。タイの人は意外と間食が好きで、仕事中でもテーブルの上に何かを広げてもぐもぐしているのをよく見かけます。
両方ともタイでよく見かけるローカルグルメであり、20バーツ程度で楽しめるので見かけたら試してみてください