プーケットの名物料理ともいえる福建麺。今回はミー ゴラーン(Mee Ko Lan/หมี่โกล้าน) の福建麺を紹介します。
福建麵は焼きそばの炒麺と、エビだしのスープを張った拉麺の2種類ありますが、こちらで紹介する物は前者です。
オールドタウンの中心からか徒歩15分程度と少し外れにあり、失礼ながら、お店の外観はとても人気店とは思えないくたびれたもの。正直、よく見ないと通り過ぎます。
ご夫婦2人でお店を切り盛りしているようで、ご主人は調理担当&奥さんは給仕や持ち帰り用の用意などを行っており、昼食時に足を運んだという事もあって、かなり忙しそうでした。(勿論、ランチタイムなので店内もほぼ満席。)
さて気になる福建麺の味ですが、オイスターソースベースの濃厚な味わいでした。
生卵をが入ったところはちょっとマイルドになる味わいであり、なるべく細麺と卵を絡めて食べた方がより美味しく味わうことができます。(スープにある生卵は予め割っておく)
具は焼き豚、かまぼこ、キノコ、野菜などであり、ちょうど蓮華の中に入るサイズなので食べやすかったです。(麺が柔らかいので、箸ですするのではなく、蓮華ですくって食べました。) 写真の拉麺は65バーツ。
全体的に濃い味付けはプーケットならではの味でしたあり、予め沢山の麺に火を入れて作り置きという調理方法のため、全体的に麺がかなりソフトでした。コシのある麺が好きな方はちょっと苦手かな?といった印象。(これはランチタイムを外すと違うかもしれません。)
オールドタウンの観光の際、ちょっと足を延ばしてみると、ローカルな雰囲気の中でおいしい福建麺を楽しむことができます。
ミー ゴラーン(Mee Ko Lan/หมี่โกล้าน)
営業時間 10:30 – 15:00 (日曜日は休み)