ミニ4駆サーキット場 ( プーケットタウン)

こんにちわ
プーケット旅行センターです

今回はプーケットタウンにあるミニ4駆サーキット場を紹介します。

ミニ4駆サーキット場 ( プーケットタウン)
ミニ4駆サーキット場 ( プーケットタウン)

プーケットタウン・オールドタウンのPhangnga Roadは 映画「ザ・ビーチ」で、レオナルド・ディカプリオ演じる主人公が泊まったホテルであるThe Memory at On On Hotelがとても有名です。実はこの通りには日本でも最近ブームが再燃したミニ四駆のサーキットがあるのです。店の外観からは想像がつきませんが、ショーウィンドーには静岡が誇る世界的企業『TAMIYA』のツインスターのロゴが大きく掲げられております。

最近はゴールデンボンバーのボーカルである鬼龍院翔さんがTAMIYAマークのTシャツを愛用されていたので、このマークだけでもご存知の方が多いと思います。お店に入るとミニ4駆やラジコンのパーツがショーウィンドー内に飾られており、併せてお菓子なども陳列しております。これは地元の駄菓子屋さんといったイメージでしょうか?50代前後以降の方は懐かしい雰囲気だと感じると思います。

 

店内の先に進むと3レーンを誇る大きなミニ4駆のサーキット場があり、その先にはラジコンのサーキット場がありました。お店の方にお話を伺ったところ、すべてオーナーのJEABさんの手作りによるものだそうです。詳細を見ると立体交差やカーブなどもシッカリと作られており、とても個人で作られたとは思えない見事な出来栄えでした。

 

以下写真の方がオーナーのJEABさんです。最初は地元の子供のために作ったそうですが、最近の子供は携帯のオンラインゲームで夢中なようであり殆ど見かけず、客層は20台後半の大人が多いとか。オンラインゲームなど無かった時代にミニ4駆に夢中になって遊んだ人たちが、収入に余裕ができて趣味に没頭しているのだと思います。この現象は日本と同じですね。

特に盛り上がるのは土曜日の20:00以降だそうです(営業時間は20:00-22:00)。日曜日は仕事が休みのためミニ4駆フリークがここに集まり、自慢の機体を持ってきてレースを楽しんでいるとのこと。ちなみにサーキットの使用料は1日50バーツ。サーキット使用料ではあまり儲からないそうで、駄菓子やカップラーメンなどを販売して利益を出しているそうです。

 

 

プーケットの観光とはあまり関係ないですが、タイの南部はここのお店しかないミニ4駆サーキット場です。日本から自慢のミニ4駆を持参され、プーケットの人たちと国際交流するのも面白いかもしれませんね。

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